刑事事件 [事例1]

元交際相手の車をわざと傷つけて逮捕⇒不起訴、釈放

20代男性
罪名結果
器物損壊 不起訴

背景

Aさんは、元交際相手が所有する車を傷つけました。車の被害額は高額で、事件後、Aさんは被害者に謝罪しましたが、Aさんは逮捕されました。そのため、Aさんのご家族が、当事務所にご相談されました。
また、被害者は、この事件をストーカー事件と位置付けており、この点がこの事件の解決を難しくしていました。

対応

Aさんは器物損壊の事実を認め、示談する意向を持っていました。しかし、この事件をストーカー事件ととらえていた被害者側は被害結果を重いととらえており、示談金額について高額の請求をしてきました。
これに対して、Aさんの側としても、刑事責任追及だけでなく、合わせて民事上の賠償請求がなされるという事態を回避するため、ある程度示談金を用意することを受け入れざるを得ない状況でした。そのため、単なる器物損壊事件としての示談金よりはある程度は譲歩した条件で交渉し、その結果、何とか示談を成立させることができました。

結果

示談が成立し、告訴が取下げられ、Aさんは不起訴処分、釈放となりました。

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